入社したきっかけを教えてください――
2014年2月入社です。私は福山市出身で、高校卒業後に広島市内の大学へ進学しました。卒業後にいったん地元福山の企業へ就職したものの、やはり広島市で仕事をしてみたいと次第に思うようになり、一年で転職をしました。印刷業界にこだわっていたわけではないのですが、誰もが知っているあの「ポテトチップス」の袋をつくる会社という強いインパクトに惹かれて応募しました。「広島にこんな会社があるんだ」と思ったことをよく覚えています。
最初からオフセット営業部ですか――
はじめは業務部に配属されて生産管理などの業務を行っていましたが、ある日、大田社長から「営業部でやってみないか」と口説かれました。(笑) 数字が求められるので不安が大きかったのですが、実際にやってみると、とにかく多くの人と出会い、仕事をするようになりました。「人との交流は、人生を豊かにすること」だと感じることができ、今ではこの役目を与えてくれたことに感謝し、期待に応えたい思いです。
1日のスケジュールを教えてください――
始業は8時30分からです。メールやFAXの確認をしたあと、9時には外回りに向け出発します。得意先を中心に1日8~10社ぐらい回り、戻ってくるのが16時ぐらいです。戻ってからは、持ち帰った内容に応じてプランニングや見積の作成、印刷スケジュールの調整などを行います。最後に翌日の準備をして終了。終業は17時40分です。仕事内容によっては残業することもあります。
社内の雰囲気を教えてください――
社内行事として、新年会、忘年会、社員旅行、花見などがあります。社内の雰囲気もよく、とにかく風通しのいい会社だと感じています。自分の裁量で動くことができ、上司と話し合いながら仕事をすることができるので、やりがいもあります。
瀬戸内海印刷は、素直な自分を出せば、きっと輝ける場所だと感じています。
仕事で失敗したことはありますか――
納期を急ぐ製品があり、時間短縮のために途中の工程をチェックしないまま進めてしまい、それが原因で予定していたものとは違うものが出来上がり、結果的に作り直して納期遅延でお客様に迷惑をかけてしまったことがありました。それ以来、どれだけ急いでいても途中の確認は怠らない、その重要さを学びました。
逆に仕事がうまくいったことはありますか――
お客様からの要望に対し、私の知識不足でできないと諦めかけていたものが、現場の人たちに相談した結果、ちょっとした仕様変更でお客様の要望に応えることができた製品がありました。今でもその製品はリピート注文をいただいており、現場の「技術」と「経験」に助けられたことがありました。
休みの日はどのように過ごしていますか――
趣味でアカペラサークルに入っていて、友人と一緒にライブや練習をして過ごしています。歌でみんなが一つになる瞬間がたまらなく楽しいですね。そしてサークルで繋がった仲間とはドライブ、スポーツ観戦、飲み会などでも交流を深めており、オンとオフの切り替えにとても役立っています。
これからやってみたいことは――
営業として新規開拓にチャレンジしていきたいです。1億円を超える得意先になるよう共に育っていけるような関係性をつくりたいですね。
また、これからは「DX」の時代なので、自分が先頭に立って会社のDX化に関わっていきたい、そして営業へ活かしていきたいと思います。